2015年10月4日日曜日

日記:飲んだくれin山梨 その1

( ゚Д゚) <二日酔い



無駄に天井の高い新居よりお送りします。
気分変えたかったのでお引越し。
前の家からまだ最低限の荷物しか運んでないので不便なまま
昨日山梨へワイン飲んだくれ旅をしてきました。






例年、10月の第一土曜日は、かつぬまぶどうまつりが開催されます。

ここ10年ほど皆勤賞で通ってます。
最初は大学の先輩が就職したワインセラー絡みの手伝いだったんですが
その先輩は海外へ行ってしまい、何となく惰性でご挨拶がてら通ってる感じ。







お昼過ぎに到着したわけですが、既に会場は異常な人数。

ここでは試飲用ワイングラスを購入すると、各ワインセラーが出してるテントで
ちょびっとですがワインをついでくれます。
とりあえずワインの種類が半端なく
各ワインセラーで5~10近く取り揃え、ワインセラー自体が30近く。
全部味見する頃にはベロンベロンです。

そして中心には無料で注ぎ放題ワイン。
周辺にはイベントスペースやら、この客を当て込んだ出店が乱立
そして地元民はテントを道の脇に張り、倒れる準備までしてらっしゃる。

無料のぶどう配布とか色々盛りだくさんありまして1日楽しめるわけですが
ワイン入ったら正直1日もちません。死にます。2時間が限度。




この2,3年の傾向として、異常に人が多くなった、あと外人が多い。
どうも都内でバスツアーが組まれてるらしく、それに気づいた外人さんが大挙して押し寄せてます。
ついでに老人会とかそんな系統のバスツアーも妙に増えてます。

ベロンベロンになると余計な事をするもんです。






よくわからないハンドチェック画像が残ってました。

ベロベロな目の前で炭火で焼かれたら買っちゃうよね。
この10年毎回同じパターンで、1000円ステーキを買ってしまうのです。
シラフなら絶対ちっさとか思って買わないのに。


周辺道路には午前中に出来上がった、生ける屍達が倒れてたり
御神輿パレードがあったりしました。



そして気がついたら宿に来てました。



ぶどうの丘
町営の施設なんですが、この10月第一土曜は混みます
宿泊施設も鬼倍率になります。
ここの温泉施設からの眺めがすっごく最高なのでがんばって毎年応募してます。
温泉施設自体は誰でも入れるんですが、夕焼け時間を狙うとやっぱり泊まって
露天風呂に待機したいわけです。

ゆっくり浸かるのなら部屋でも温泉出るのでそちらでというよくわからない状況です。

酔っ払ってるので気が大きくなってレストランで一番高いコースを頼んでみたりします。

幸せでした。幸せすぎて(酔っ払いすぎて)写真を撮るのを忘れる始末。







そしてお日付が変わった今日
えんざん駅まで足を伸ばして

甘草屋敷

漢方なんかに使われてる甘草(カンゾウ)を冠するお屋敷です。
今回の旅の僕にとってのメインです。
ここを見たかった。



甘草って、無いと漢方が成立しないレベルの存在でして
他の成分だけだと大して効かないけど、甘草を混ぜると、効き目が2,3倍に跳ね上がるという
不思議植物なわけです。

甘草自体も、甘味料程度でしかないわけで単体では大して有効な薬草とは言いがたい
やっぱり不思議植物


この甘草屋敷は、その甘草が自生したお屋敷で、江戸幕府から目をつけられ
幕府直営で、年貢とか所謂税金免除になった高野さんのおうちです。








高野さんちはお金持ち。かなり広いです。
現在は寄贈され、都内にお住まいとの事。税金大変だわこの広さ。
3枚目の写真が建物側から取った写真。



赤く囲った方が自生していたエリアだそうです。かなり小さい。
この小ささでも幕府が目をつける位、甘草が貴重な時代だったそうです。
現在はほぼ中国輸入物。

この赤エリアに今も残る甘草は、300年前からの生き残りですが
ほぼ全域がウィルスに侵されてるそうで、基本使い物にならない。

北海道医療大学が、バイオ増殖させ、ウィルス除去したDNAレベルで同一の株を作成
現在青エリアで実験中。

通常のカンゾウが使い物になるまで、7~10年かかる所
このバイオカンゾウ、2年で有効成分が溜まる優れものになったそうで
おそらく後2,3年の内に国産カンゾウで売り出せそうとの事。

そういや、漢方視点のリキッドってのもおもしろそうな気がしてるんですが
どーですか?CHKさん、M5+さん。
中南海みたいな。
ここ行った理由のメインがそれなんですけどね。


有効成分謳うと薬事法が怖いですけどw


なんか画像アップ制限に引っかかったのでその2へつづく





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